モグニャンは腎臓病・肝臓病・糖尿病の猫には危険?与えてはいけない?

モグニャンは危険?結石や腎臓病のネコに食べさせてはいけない餌

猫の健康を支えるキャットフードの原材料が気になる飼い主さんは多いでしょう。

また、猫の体調が悪い時には、体に負担を与えるようなキャットフードは食べさせたくないはずです。

モグニャンは原材料・成分ともに危険性があるものは使われていないので、猫の健康をサポートしてくれるフードとして安心して与えることができます

ただし、すべての猫に安心して与えることができるわけではありません。

尿路疾患・糖尿病・腎不全など療法食が必要な猫には、モグニャンを飼い主さんの判断だけで与えてはいけません。

モグニャン

モグニャンを腎臓病・肝臓病・糖尿病の猫に療法食代わりに与えるのは危険

モグニャンは療法食を食べている猫に与えないでください

腎不全・腎臓病・尿路結石(ストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石)心臓病・糖尿病など、キャットフードの成分に注意をしなければいけない病気は多くあります。

療法食が嫌いだから、食べてくれないからといって、成分表だけ調べて自己判断で猫に与えるのは止めてください。

成分が同じような数値でも、微妙な配合の違いで猫の体に負担をかけてしまうことがあります。

モグニャンを販売するレティシアンも、療法食として与えることはすすめていません。

あくまでも、健康な猫のこれからの病気を予防し、健康な生活を送るために必要な栄養を摂ることができるキャットフードですのでご注意ください。

モグニャンは腎臓病のネコに与えるのは危険なフード

モグニャンは腎臓病のネコに与えるのはダメ

モグニャンは腎臓病・腎不全の猫に与えてはいけないキャットフードです。

モグニャンは腎臓病のネコに与えても大丈夫という情報もありますが、これを信じて飼い主の判断でモグニャンを与えるのは止めてください。

腎臓病は進行する病気で、慢性腎臓病(腎臓病)に治療においては食事療法は必ず必要になってきます。

腎臓病のネコに与えるフードのタンパク質の割合は28~30%でしょ。

 

モグニャンのタンパク質は30%だから問題はないんじゃないの?

う~ん、たんぱく質の値だけみればそうだけど、腎臓病のネコにいいわけじゃないんだな

慢性腎臓病のおもな原因は、加齢による腎機能の低下です。

6歳ごろから徐々に機能が低下し、高齢猫となるころには腎臓の機能が失われてしまうため、慢性腎臓病はシニア猫に多く、腎臓病の療法食はたんぱく質の摂取制限が必要です。

モグニャンの30%という数値は腎臓病のネコに与える量としては問題がありませんが、すでに腎臓を患っている猫にとっては体に負担がかかる可能性があります。

腎臓病の療法食は

  • タンパク質
  • リン
  • ナトリウム(塩分)
  • オメガ3脂肪酸

これらの成分の配合に注意が必要ですが、さらに治療が長期になるため摂取カロリーを極端に制限してはいけないなど、注意しなくてはいけないことが多くあります

モグニャンは腎臓病のネコに与えてよい療法食ではありません。

ステージ1~2ではタンパク質制限は必要ないという考えが以前はありましたが、早期に食事療法が開始したほうが進行を緩和できると考えが広がっています。

定期的な検査と獣医による指導のもとでキャットフードを与えてください

モグニャンは腎臓病の予防としては与えることかできる

モグニャンは腎臓病をすでに患っている猫には与えてはいけませんが、健康な猫にであれば腎臓病の予防対策として与えても大丈夫なキャットフードです。

慢性腎臓病は「これを注すれば予防できる」といった明確なものがありません。

ただし、毎日の食事に注意して腎臓に負担をできるだけかけないことが、シニア猫の腎臓病のリスクを減らすためには大切なポイントになります。

モグニャンはタンパク質が30%と健康な猫の体には負担をかけない量で配合

さらにリン・ナトリウムの量がシニア猫の腎臓への負担がかかりにくい配合になっています。

モグニャンの塩分量は多いの?他のキャットフードと塩分量を比較

モグニャンの成分でもう一つ気になるのが塩分量です。

モグニャンを食べだしてから水をがぶ飲みするようになったとか、飼い主さんが食べてみたらモグニャンが”しょっぱい”といったのもあるけど?

うん、これも腎臓病や心臓病といった健康問題を心配する飼い主さんにとっては気になるところだよね。今度は塩分量に関係している「ナトリウム」の値をチェックしてみるぞ!

モグニャン 0.30%
ロイヤルカナン(FHNインドア猫用) 0.5%
サイエンスダイエット(インドアキャット成猫用) 0.34%

成分表でナトリウムの量が書いていないものもあるため、上記3つで比較をしてみました。

うん、こうやってみても特別モグニャンの塩分量が多いとは言えないことがわかるんだな

モグニャンの塩分量は決して多くはなく、健康な猫の体に負担をかける量ではないことがわかります。

猫は泌尿器系の病気(腎臓病や尿路結石)などになりやすいため、家族としてはキャットフードの塩分量はきになるものです。

関連記事>>>モグニャンで尿路結石が予防できるは嘘?

モグニャンの塩分量は猫の健康を損なうほど入っていませんので、塩分の摂りすぎの危険性は心配ないでしょう。

モグニャン

モグニャンを肝臓病の猫には与えるのは危険?

肝臓病といっても、肝疾患の種類や症状によって、控えなくてはいけないもの、しっかりと摂らなくてはけないものが違ってきます。

基本的には次のようなことに注意が必要になってきます。

  • 良質なたんぱく質を摂る
  • タンパク質の量は控える
  • 脂質は控える
  • 肝臓の再生・修復のため糖質(炭水化物)は制限してはいけない

肝臓への負担を減らすため、低脂肪・低タンパク質の食事療法や、良質なタンパク質の摂取量を調整したりなど、肝臓の回復状態に合わせて与える栄養素を調整する必要があります。

今現在、肝臓に問題がない猫にモグニャンを与えることは問題はありませんが、治療中の猫にはモグニャンを与えないでください。

モグニャンを糖尿病のネコに与えるのはダメ!

モグニャンは糖尿病のネコに食べさせてはいけない

モグニャンは糖尿病の猫には不向きなキャットフードです。

糖尿病の猫のフード選びで重要なのは

  • 血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維が豊富(満腹感が得やすい)
  • 高タンパク(動物性タンパク質)
  • GI値が低い素材(サツマイモ・緑黄色やさいなど)

といったことが大切になってきます。

モグニャンはGI値が低いサツマイモなどを使用し、食物繊維も豊富ですので、糖尿病の療法食を食べなかった場合に代わりに与えてもいいと考えてしまいますが、これは大変に危険ですので止めてください。

モグニャンは一般のキャットフードと比較すると、高タンパクで食物繊維も豊富ですが、糖尿病のための療法食と比較すると必要な成分が不足しています。

また、糖尿病と他の病気を疾患している場合もあるため、飼い主の判断だけでモグニャンを与えるのは危険だといえます。

糖尿病で治療中の猫にはモグニャンを与えないでください。

まとめ

モグニャンの情報のなかには、療法食の代わりに与えても大丈夫だったというようなものもありますが、これは大きな間違いです。

良質な原材料を使用し、高タンパク・低脂質、人口添加物不使用で猫の健康を考えて作られたモグニャンでも、あらゆる病気に対応できるわけではありません。

もしも今、あなたが病気の愛猫が療法食を食べてくれないなら、まずは獣医師に相談をしましよう。

今、健康な猫で将来の病気のリスクを減らすために、モグニャンを安全に食べさせたいとお考えの飼い主さんは、ぜひ一度猫の嗜好に合うかどうかを確認してください。

モグニャン

 

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